乾燥が激しい時期“寝るときにマスク”の効果は?

2015.01.24


イラスト・メソポ田宮文明【拡大】

 乾燥が激しい時期がまだまだ続く。

 寝るときにマスクをすると、のども潤うし、肌の保湿にもなると聞くことがあるけど、これってホント?

 『いちばん正しいスキンケアの教科書 吉木メソッドで美肌になる!』(西東社)などの著書を持つ皮膚科医・よしき皮膚科クリニック銀座の吉木伸子院長に聞いた。

 「マスクをすれば息などの湿気がこもるので、保湿にはなります。ただ、紙が肌に当たることで、逆に刺激になることもあります。ですから、外出時はともかく、寝るときにまでマスクをするのは、マイナスになるかもしれません」

 確かに、マスクがこすれて肌のかゆみになることもありそう。では、冬場の乾燥はどうしたら良い?

 「肌の潤いを保つためには、マスクなどで覆うよりも、スキンケアが大切です。洗顔後に保湿美容液をつけましょう」

 よく化粧水などで肌に水分を与えた後に、「油でフタをする」と言うけど、オイルなどで油分を補ったほうがいいのか。

 「保湿に必要なのは、油分ではありません。油分を与えることで、かえってバランスが崩れ、肌荒れの原因になる可能性もあります。それよりも、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を含む美容液をつけるのがいちばん良い方法です」

 では、のどの潤いの面では、寝るときのマスクはどうなのか。都内の耳鼻科医に聞くと−。

 「のどの乾燥を考えると、確かに保湿にはなるので、寝るときのマスクは悪くはありません」

 ただし、マスク=万能ではない。

 「マスクは『くしゃみや咳(せき)などを飛び散らさない』『他人を巻き込まない』という面では有効だが、特殊なマスクを除くと、インフルエンザなどを防ぐことができるものではないですから」

 また、「マスクを習慣化する」のは、よくない面もあるようだ。

 「習慣としていつでもマスクをしていると、マスクをしないと落ち着かなくなり、対人面で問題が出るケースもあります」

 ちなみに、寝ている間にのどが痛くなる人は、鼻が悪くて口をあけてしまっている可能性もあるため、鼻の治療も必要だ。

 

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