“太る・鼻血・ニキビ”はチョコの影響? ネガティブな噂の真偽は…

2015.02.14


イラスト・メソポ田宮文明【拡大】

 バレンタインでチョコをもらった人も、もらっていない人もいるだろうが、気になるのは「食べ過ぎると太る」「鼻血が出る」「ニキビができる」などなど、チョコにまつわるネガティブな噂のあれこれ。

 その一方で、最近は「チョコはむしろダイエットにいい」なんて聞くこともある。ホントはどうなの? 都内の管理栄養士に聞いた。

 「チョコレートに含まれるポリフェノールには、コレステロールの酸化を防ぐ作用があります。また、脂肪分は多いですが、オレイン酸やステアリン酸など、良質な脂肪のため、食べても血中の悪玉コレステロール値は上がらないという調査結果があるんですよ」

 コレステロールはともかく、脂肪はやっぱり多いはず。やっぱり太るの?

 「たくさん食べ過ぎると、やはりカロリー的に注意は必要かと思いますが、これはチョコレートに限った話でなく、カロリーの高い食品であれば同じですよね」

 また、チョコレートは血液中の血糖値を素早く上昇させるため、食前に食べると、食欲が抑えられ、肥満防止になるとも考えられているよう。

 では、ニキビができやすいというのはホント?

 「ニキビは毛穴にアブラが詰まり、そこに細菌が繁殖してできるもので、ホルモンバランスや体調の崩れ、皮膚を清潔に保っていないときなどに見られるものですから、チョコレートとは関係ありません」

 実際、ペンシルベニア大学の研究結果などでチョコレートを食べることとニキビの悪化とは無関係であることが証明されているそうだ。

 ちなみに、鼻血が出るというのも、医学的には全く根拠がないという。

 一方で、近年は「チョコレートを食べると、集中力が高まる」などとも言われるが、これはなぜ?

 「頭を使うと血糖値が下がりますが、てっとり早く血糖値を上げるには糖分をとるのがいちばんだからです。加えて、チョコレートの香りにはリラックス効果や集中力を高める働きがあることもわかっています」

 とはいえ、チョコレートに脂肪分が多くカロリーが高いことは事実。一日3食バランスよく食べた上で、「ほんの少しの良質なチョコ」を食べるということがポイントなのだ。

 

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