オトコの髪の悩み専門医 メンズヘルスクリニック東京 小林一広院長

★メンズヘルスクリニック東京 院長・小林一広さん(52)

2015.04.17


小林一広医師【拡大】

 最近目にする機会の増えた「性差医療」という言葉。男女の性別の違いから生じる疾患や症状にスポットを当てた、専門性の高い医療のことだ。

 当初は「女性特有の症状」を対象とする医療が中心だったが、最近は「男性ならではの悩み」に応じた医療サービスが充実してきている。東京駅八重洲南口からすぐのオフィスビルに昨年6月にオープンした「メンズヘルスクリニック東京」は、まさに男性のエイジングケア、つまり加齢に伴って生じる諸症状を対象とした専門医療機関だ。

 院長の小林一広医師は、ここで「AGA(男性型脱毛症)」の専門外来を担当する“髪の専門医”。

 「父親が精神科医だったので、私も最初は精神科からスタートしました。大学勤務医時代は、当時珍しかった“精神科救急”を担当したほか、がん告知を受けたことで精神状態が不安定になった人のケアをする“リエゾン”と呼ばれる領域などで経験を積んでいました」

 そんな小林医師が「頭髪治療」の分野に足を踏み入れたのは16年前。仲間の医師の紹介だった。

 「髪の悩みは個人の主観が大きく支配していて、メンタル面からのサポートが重要だということを知ったのがきっかけです。今も、精神科で培った知識や技術が役立つ場面は少なくありません」

 現在のクリニックではAGAは小林医師が担当し、他にも男性更年期や肌の悩み、前立腺がんのサポート。さらには男性妊活や男性力強化など、年を重ねるにしたがって誰もが持つ、男性ならではの悩みや不安に、それぞれの分野の専門医が対応している。

 「少子化が進み、草食系男子が増えている中、中高年男性には頑張ってもらわないといけない。その助けになれば」と意気込む小林医師。

 男性のアンチエイジングに取り組む医師集団のトップとして、小林医師にかかる期待は大きい。 (長田昭二)

 ■小林一広(こばやし・かずひろ) 1962年、山口県生まれ。91年、北里大学医学部卒業。同大精神科に入局し、同大東病院などに勤務。99年、城西クリニックを開院し院長。2014年より現職。精神保健指定医。聖マリアンナ医科大学寄付講座非常勤講師。趣味はゴルフ。

 

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