無意識の「くいしばり」が肩こりや頭痛の原因 セルフチェックしてみましょう (1/2ページ)

★吉田聡美先生

2016.04.07

吉田聡美先生
吉田聡美先生【拡大】

 「くいしばり」を自分で感じられたことはありますか。ほとんどの方が「多分していない」とお答えになるでしょう。

 しかし、これはとても多く見られる癖の一種で、お仕事など何かに集中しているときに、気がつくと奥歯を強くかみしめていませんか。このように、上下の歯を合わせ強くかみしめることを、くいしばりといいます。

 本来、上下の歯と歯が接するのは食事の時のみとされ、それ以外の時は上下の歯の間には常に2〜3ミリ程度の隙間(安静空隙)があります。くいしばりは、ストレスや緊張などで交感神経の緊張が起こり、筋肉がこわばるので無意識のうちに起こることが多いといわれています。

 くいしばりが長時間続いたり、繰り返し起こると、歯の根元が削れたり亀裂が入ります。また、歯がしみる、痛いといった症状が見られたり、詰めものやかぶせもの、歯が割れてしまうこともあります。

 歯を支える歯周組織にもダメージを与え、歯周病が進行しやすくなります。さらには全身の健康や美容にまで影響が及ぶこともあります。あごの筋肉への過度な負担で、肩こり、頭痛や耳鳴り、顎(がく)関節症を発症したり、筋肉の張りからお顔が大きく見えたり、歯が削れてかみ合わせが悪くなることでほうれい線が深くなります。

 予防には、ストレス緩和のリラックスした時間を作ること、枕は低いものを使用、なるべくあおむけで寝る、自分で歯と歯を合わせないよう意識するなどがあります。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。