“苦しくない検査”に自信 メディカルトピア草加病院・内視鏡診療部長 吉田智彦さん

★メディカルトピア草加病院・内視鏡診療部長 吉田智彦さん(36)

2016.05.13

吉田智彦医師
吉田智彦医師【拡大】

 東武スカイツリーライン・谷塚駅から徒歩3分。瀟洒で近代的な造りが目を引くメディカルトピア草加病院は、80の病床と13の診療科を持つ、開設5年目の地域密着型民間病院。今回紹介する吉田智彦医師は、ここで年間5300件行われている内視鏡検査・治療部門の若きリーダー。

 「何でも診られる総合内科医を目標にし、その中で自分のスペシャリティを持とうと考えて内視鏡の道に進みました」と語る吉田医師のテーマは、内視鏡検査の“敷居”を低くすること−。

 苦痛のない内視鏡検査を実現するべく、検査前に口から入れるタイプと鼻から入れるタイプのどちらを選ぶか、あるいは鎮静剤の使用などを患者自身に選んでもらい、患者のニーズに合わせた高品質の検査に力を入れる。

 「一例一例をきちんと丁寧に行うことで患者数は増えると思うし、事実、急速に検査希望者数が増えています」(吉田医師)

 内視鏡治療にも強いこだわりがあり、内視鏡で切除できると判断した症例は、最後まであきらめずに完遂する。現在の病院に来て約200例の内視鏡によるがんなどの切除術に携わったが、全症例を自身の手で終わらせている。

 「検査も治療も一期一会。だから絶対に手は抜けない。その結果『困ったときはあの時の先生』と思い出してもらえればうれしい」と笑う。

 大腸内視鏡検査では、炭酸ガスを使うことで膨満感を伴わない快適な検査を行う。上部消化管ともども、早期がんの発見に余念がない。

 「早期がんは症状がないので、自分から検査を受けようとしない限り見つけられません。“苦しくない検査”には自信があるので、怖がらずに相談してほしい」と語る吉田医師。

 自分だけでなく、家族や会社のためにも、検査を怖がっていては始まらない。早期発見に向けた「一歩」を踏み出すべきなのだ。 (長田昭二)

 ■吉田智彦(よしだ・ともひこ) 1980年、東京都世田谷区生まれ。2004年、昭和大学医学部卒業。同大附属豊洲病院(現・同大江東豊洲病院)、癌研究会有明病院(がん研究会有明病院)に勤務。昭和大学大学院を経て、14年より現職。日本内科学会認定医・総合内科専門医、日本消化器内視鏡学会関東地方会評議員・専門医・指導医、日本消化管学会認定医・専門医・指導医他。趣味は「子育て」。

 

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