最先端の血液検査と内視鏡で大腸がんをKO 「予防医療」で注目 2週間で判定

2016.09.12

林勝男氏
林勝男氏【拡大】

 日本人の3人に1人が死亡している「がん」。中でも近年、大腸がんは増加傾向にあり、がん死因の上位(女性1位、男性3位)になっている。そこで、罹患(りかん)リスクを軽減するための「予防医療」に向けて注目を集めているのが、少量の血液で大腸がんリスクを判定する、プロトセラが開発した「ProtoKey(プロトキー) 大腸がんリスク検査」だ。

 「この血液検査と内視鏡検査のコンビネーションで、大腸がんがより早く見つけられると期待しています」

 愛知・名古屋駅前の大名古屋ビルヂング9階に今年3月開業した「名古屋内科、内視鏡クリニック」の理事長で医学博士の林勝男氏はこう話す。同院は一般内科をベースに消化器内科と内視鏡内科を備えており、林氏自身もこの道約30年のベテランだ。

 この検査は、血液中から大腸がんに関連するタンパク質の断片の組み合わせを発見するというもの。精度が高く、早期の大腸がんリスクを2週間で判定できる。本検査サービスは今年2月から医療機関に提供されている。非保険で検査を受けられる。

 「実際に血液検査でリスクが高い判定が出て、調べてみたらポリープが見つかったという方も多くいました」と林氏。がんを早期発見できれば早期治療につながるメリットがある。

 「血液検査が一つのきっかけになってほしいですね。当院であれば内視鏡との結びつきがありますし、患者さんが気づいたらステージIVになっていた、というのを少しでも減らすことができれば。また、術後の患者さんの再発を早く見つけるという意味での期待も持てます」(林氏)

 がんのさらなる早期発見・早期治療に向けて、林氏の期待値は大きい。

 ■林勝男(はやし・かつお) 1963年5月30日生まれ。88年に名古屋市立大学医学部卒業。名古屋第二赤十字病院消化器内科部長などを経て現職。「名古屋内科、内視鏡クリニック」の住所は愛知県名古屋市中村区名駅3の28の12 大名古屋ビルヂング9階、(電)052・564・5558。

 

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