いつまでも治らないせきは「せきぜんそく」かも 放置すると気管支ぜんそくに進展 (1/2ページ)

2016.09.14

イラスト・メソポ田宮文明
イラスト・メソポ田宮文明【拡大】

 かぜを引いても簡単には仕事を休めない日本のサラリーマン。何とかやり過ごして熱は引いても、いつまでも「せき」だけが残ることがある。ストレスが多いと、これがさらなる悪化を招くことにもなるのだが…。

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 Kさん(49)はこの夏にかぜをひいた。2−3日は37度台の微熱が続き、せきとだるさでつらい状況が続いたが、人一倍「自分に厳しい性格」の彼は、かぜくらいでは絶対に休まない。周囲はうつされるのが嫌だから、さっさと休んでほしいのだが、妙な責任感に押し潰されそうになりながら、抱えなくていいストレスを抱えて会社へ行く。

 それでも容体はどうにか徐々に軽快し、ほぼ普段通りの生活が送れるようになった。

 ところが、「せき」だけが治まらない。発作は時と場所を選ばず、「ウッ!」と思った瞬間、せきの嵐。顔を覆った手のひらは、唾と涙でデロデロだ。

 かぜの時には行かなかったお医者さんに、この期に及んで相談すると、「せきぜんそく」との診断。いったいどんな病気なのか。

 「気道に炎症ができて敏感になっているため、ちょっとした刺激でせきの発作を引き起こす病態です」と語るのは、網走厚生病院呼吸器科の鈴木夕子医師。Kさんのように、かぜを引いた後に、せきの症状だけが残って見つかるケースが多いという。

 

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