“隠れ脱水”予防に1日3リットルの水分補給 医師が指南する“正しい水の飲み方” (1/2ページ)

2017.01.06

馬渕知子(著)『からだを救う、水の飲み方、選び方』(講談社+α新書、780円+税)
馬渕知子(著)『からだを救う、水の飲み方、選び方』(講談社+α新書、780円+税)【拡大】

  • <p>馬渕知子氏</p>

 トイレが近くなるからと、冬場の水分補給をおろそかにしていないだろうか。体内が水分を失う「隠れ脱水」に陥ると、肥満やむくみ、疲労蓄積のもとになる。反対に普段から水をしっかり飲んでおけば、肥満はもちろん心臓病や認知症をも予防できるという。水に秘められた底知れぬパワーとは。

 人間の体重に占める水分の割合は、大人が60−65%、子供が70%。血液を含め、体を満たす水分は「体液」と呼ばれ、多様な役割を担っている。

 まず、細胞や組織が求める酸素や栄養素を速やかに運び、不要になった二酸化炭素や老廃物を除去してくれる。体の機能を調節するホルモンは、体液で運ばれ効力を発揮する。病気に立ち向かう免疫系も、体液中で有害な物質を捉え無力化する。

 一方、体の水分が不足した「隠れ脱水」になると、さまざまな弊害が生じる。

 『からだを救う、水の飲み方、選び方』(講談社+α新著)の著者で馬渕メディカルクリニック院長の馬渕知子氏は、本書で「隠れ脱水になると新陳代謝の低下による肥満やむくみ、老廃物の蓄積による疲労、ホルモンや免疫系の活性が下がり風邪などが以前よりも治りにくくなるといった自覚症状が現れる」と指摘する。

 隠れ脱水は、(1)喉の渇き(喉が渇いたと感じる時点ですでに軽い脱水状態)(2)尿の色が濃い(3)2時間経ってもトイレに行きたくないなどの兆候に表れる。予防には、体重1キログラムあたり40−50ミリリットル、平均1日約3リットルの水分補給が必要だという。

 ここでいう水分とはあくまでも「水」のこと。利尿作用があって脱水を招くアルコールやコーヒー、お茶などは除外する。

 

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