ドライアイ、目が乾くだけ−と思うのは大間違い 本当の恐ろしさと治し方 (1/2ページ)

2017.02.17

『本当は怖いドライアイ』(時事通信社、1400円+税)
『本当は怖いドライアイ』(時事通信社、1400円+税)【拡大】

 別掲のチェックリストをまず読んでほしい。1つも該当しない人は、この記事を読む必要はない。逆に1つでも該当する人は、精読してほしい。

 テレビや新聞、雑誌などでたびたび登場する人気眼科医、平松類医師が著した『本当は怖いドライアイ』(時事通信社刊)という本が出た。サブタイトルには「『様子を見ましょう』と言われた人のために」とある。

 ドライアイを疑って眼科にかかっても、すぐに本格的な治療を行うことは少なく、目薬を処方されて「様子を見ましょう」と言われるケースがほとんど。著者はこのことに強い警戒を求める。

 「確かにドライアイは目薬で一時的に良くなります。(中略)けれども根本は治っていません。最新の研究でドライアイの原因は涙の量が少ないことよりも、涙の質が悪いということが分かってきました。質が悪いのでいくら量を足してもだめなのです」(「はじめに」より)。

 現在国内でドライアイに悩む人は2000万人といわれる。身近に多いこと、そして命に関わる病気ではないことが、この病気を軽く見る要因となっているところがあるが、放置すれば単に目の症状に留まらず、頭痛、肩こり、イライラに発展し、果ては鬱症状に到達することもある。甘く見るのは禁物だ。

 本書では、ドライアイの仕組みや予防法、治療法はもちろん、医者が教えたがらないドライアイ対策などにも踏み込んで言及。単なる医療知識だけでなく、実生活で役立つ雑学も身に付けることができる。

 たとえば、次の中で「目薬の正しいさし方」はどれだと思うだろうか。

 (1)目薬をさしたら目をパチパチする
 (2)目を動かして目薬を行きわたらせる
 (3)なるべくたくさんの量をさす

 どれも無意識のうちにやっていそうなことだが、じつはこの3つともが「不正解」なのだ。(1)と(2)は薬の成分が流れてしまうし、目薬は一滴入れば十分なように作られているので、(3)は無駄なだけ。

 

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