30疾患網羅、病院の選び方から最新治療の内容まで 「手術数でわかるいい病院2017」 (1/2ページ)

2017.03.03

「週刊朝日MOOK 手術数でわかるいい病院2017」(朝日新聞出版)722円+税
「週刊朝日MOOK 手術数でわかるいい病院2017」(朝日新聞出版)722円+税【拡大】

 疾患ごとに年間の手術件数を公開し、そのデータによるランキングで「いい病院」を紹介する、週刊朝日MOOKの最新刊が発売された。その名も「手術数でわかるいい病院2017」(朝日新聞出版刊)。

 2003年にその第1号が世に出たときは「脳腫瘍」「心臓バイパス手術」「肺がん」「胃がん」など、厚労省への届け出が義務付けられた11のメジャー疾患の手術数ランキングを紹介するところからスタートしたこの企画。15年目の今年は編集部の独自調査も加えた30の疾患について、地方ごとに手術数の多い医療機関が紹介されるまでに内容は充実した。

 そこにはがんや心臓手術など生命に関わる重大疾患はもちろんだが、ひざや股関節の人工関節手術、前立腺肥大症、痔核(いぼじ)、さらには子宮筋腫や卵巣嚢腫のような良性疾患も網羅。各診療科の専門医による「ランキングの読み方」を合わせて精読することで、病院の選び方だけでなく最新治療の内容まで理解できる。

 たとえば「脳動脈瘤(りゅう)治療」を受ける際に注意すべきこととして、直径2−3ミリの比較的小さい動脈瘤は経過観察が一般的なのに、手術をせかす病院は警戒を要すると指摘。

 不整脈に対して行われる「心筋焼灼術」の欄では、不整脈の中でも経過期間の長い心房細動には薬を使って病気と共存を目指すほうが適しているケースもあるのに、そうした選択肢を提示することなく心筋焼灼術だけを強く勧める医療機関は避けるべきだ−とアドバイスする。

 本書の名物でもある巻頭の読み物では、今回は「高齢者の手術は余命を伸ばしているのか」と題した特集を組んでいる。

 
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