子供とコミュニケーション、性格に合わせた柔軟治療 桜堤あみの歯科理事長・網野重人さん (1/2ページ)

★桜堤あみの歯科・理事長の網野重人さん(46)

2017.04.07

網野重人さん
網野重人さん【拡大】

 子供の頃に歯の治療でつらい思いをした世代には、わが子やわが孫を歯科医院に連れて行くことに、精神的な苦痛を感じる人も少なくない。

 東京都武蔵野市にある「桜堤あみの歯科」の網野重人理事長は、小児歯科の領域で高い知名度を持つ歯科医師。関東一円はもとより、関西、中には沖縄から親子で通う患者もいる。

 網野理事長自身、子供の頃に「苦痛を伴う歯科治療」に涙を流した1人。「あのつらい思いを次の世代の子供たちに経験させたくない」という思いに駆られて歯学部に進んだ。

 「大学で初めて小児歯科を見学した時はショックでした。私が子供の時に受けた治療とはまるで次元が異なるものなんです。これなら子供たちが怖がるどころか、楽しく歯医者さんに通ってもらえるんじゃないか…と」

 小児歯科で最も重要なことは何かと尋ねると、「コミュニケーションです」と即答する。

 歯科医の指示に従う意思を持って受診する大人と違い、子供は嫌なことには拒絶もすれば泣きもする。その子の性格を知り、歯科医から柔軟に対応していかなければ意思の疎通は難しい。

 
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