【糖質制限 結局いいのか、悪いのか】糖尿病患者の治療食「糖質摂取」は矛盾 「人間に糖質はまったく必要ない」 (1/2ページ)

2017.04.11

糖質制限は、健全なサラリーマンライフを後押しするか(写真と本文は関係ありません)
糖質制限は、健全なサラリーマンライフを後押しするか(写真と本文は関係ありません)【拡大】

  • <p>夏井睦医師</p>

 「糖質制限に異を唱える人たちは、人類は1万年穀物を食べてきたのだから糖質への適応力があると主張します。しかし、これは完全な誤りです」

 『炭水化物が人類を滅ぼす』(光文社新書)の著者で東京・練馬光が丘病院の夏井睦医師はこう断言する。

 糖質を食べて高血糖になると脳のドーパミン分泌細胞が刺激され、ドーパミンは報酬中枢を刺激する。これはニコチンや覚醒剤で依存症になるのと同じメカニズムで、穀物を食べ始めて以来、人類はずっと糖質依存症だった−という見方が一般的だからだ。

 夏井医師の専門は創傷治療で、「湿潤療法」の創始者としても知られるが、数年前に糖質制限を試してみたら、みるみる痩せる、血圧やコレステロールの検査値はよくなる、そして何より三度の飯より好き(?)な酒(ただしウイスキーや焼酎などの蒸留酒)をいくら飲んでも二日酔いしない、など身をもって体験した。持ち前の研究者魂で糖質について調べ尽くし、「人間に糖質はまったく必要ない」という結論に至った。

 そもそも、動物の体は血糖値が上がることを想定としていないという。

 「人間の身体には血糖を上げるホルモンが5種類ありますが、高血糖を下げるホルモンはインスリン1つだけ。アクセルが5本、ブレーキが1本です。炭水化物のドカ食いは1本しかないブレーキ(インスリン)を踏みまくるのと同じ。ブレーキが壊れたら止まれなくなります」(夏井医師)。ブレーキの破損が糖尿病だ。

 
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