肩こり、頭痛…お風呂で解消 たった1℃が体を変える

2014.12.12


早坂信哉(著)『たった1℃が体を変える ほんとうに健康になる入浴法』(KADOKAWA、1200円+税)【拡大】

 世界的に見ても日本人の「お風呂好き」は有名だ。特に寒さが厳しいこの時期は、帰宅後の風呂が何よりの楽しみ−というお父さんも多い。しかし、どうせ入るなら健康的に入りたい。今回は「健康的な入浴法」を科学的に教えてくれる1冊を紹介する。

 ほとんどの人が毎日入るお風呂。しかし、自分がつかっているお湯の温度や、浴槽に何分間入っているかを意識している人は意外に少ない。

 最近の給湯システムは湯量や温度を自由に設定でき、お湯につかりながらもその表示を見ているはずなのだが、正確に記憶しているお父さんはあまりいない。お風呂に入っていても仕事の心配やら将来の不安やらで押しつぶされそうなのだ。風呂に入っているときくらい、のんびりすればいいのに…。

 そんなお父さんに最適の、お風呂に入ることに積極的になれる本がある。その名も『たった1℃が体を変える ほんとうに健康になる入浴法』(KADOKAWA刊)。

 著者の早坂信哉氏は生活習慣としての入浴を医学的に研究している医学博士。長年にわたって大学で“お風呂の効果”をマジメに研究してきた人物なのだ。

 そんな著者の最新刊では、科学的検証の結果、編み出された症状別のもっとも効果的な入浴法が紹介されている。

 その一部を別掲するが、これ以外にも神経痛、胃痛、筋肉痛、疲労感などの他、アトピー、花粉症、うつ、高血圧など、現代人が陥りやすいさまざまな疾患や症状を抑え込み、改善する入浴法が解説されているのだ。

 「お風呂は、たった一度温度を変えるだけで、体への効果が大きく変わります」と著者はいう。言い換えれば、たった1度の温度を誤ると、せっかくお風呂に入っているのに、本来得られるべき効果を排水口から流してしまっているのと同じことなのだ。それは実にもったいないし、勉強しておいて損はない。

 特に重要な境目となるのが「42度」。これを超えるか否かで、自律神経の働きがウラとオモテの違いを見せるというから、お風呂もばかにできない。

 効果的な入浴法以外にも、生活の上で役立つ、お風呂にまつわる新常識が盛りだくさんだ。たとえば、かぜを引いていてもお風呂には入っていいとか、お風呂で亡くなる人は交通事故による死者数より多いとか…。風呂上がりのビールは、普段以上に脱水状態を招くリスクがある、なんていう、ビール党のお父さんにはせつなくなる情報も盛り込まれているが、お風呂で健康を手にしたいなら、知っておくべき知識ではある。

 編集を担当したKADOKAWAの天野智子さんは、こうアピールする。

 「お風呂の入り方一つでこんなに違うのかと私自身、その効果に驚いています。頭痛や肩こりから解放されて、毎日が快適に。編集部で今一番ホットな話題です」

 ちなみにこの本、厚すぎず、また重すぎず、お風呂で半身浴をしながら読むのに最適のサイズ。半身浴なんてしたことのないお父さんも、どうせ誰も見ていないんだから、このチャンスに試してみてはどうだろう。 (竹中秀二)

■早坂式「健康になる入浴法」(抜粋 )
・肩こり 40度に10分
・腰痛 40度に15分
・頭痛 38−40度に15分
・冷え性 40度に15分
・ダイエット 40度に15分
・不眠症 40度に20分
・眼精疲労 38−40度に15分

 

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