健康&老化予防には肉を食べろ 基礎代謝を維持して「メタボ」脱却 (1/2ページ)

2016.04.29

熊谷修(著)『正しい肉食』(集英社・1200円+税)
熊谷修(著)『正しい肉食』(集英社・1200円+税)【拡大】

 世のお父さんの多くは、肉を食べることに後ろめたさを感じている。しかし、そんな常識を覆す「肉食推奨本」が現れた。「毎日80グラムの肉を食べろ」というこの本には、健康維持と老化予防に肉が重要な役割を担っていることが綴られている。中高年の食卓で、肉は市民権を得られるのか−。

 「肉を食べたほうが太りにくい体になる」と聞いたら、多くはにわかには信じられないだろう。しかし、それを証明し、肉を食べることで健康な体づくりを呼びかけているのが、その名も『五〇歳をすぎたら肉を食べなさい! 正しい肉食』(集英社刊)。著者は老化や介護になることを予防するための栄養改善プログラムの研究で知られ、現在は人間総合科学大学教授の熊谷修氏。

 では、なぜ肉を食べたほうが太りにくい体になるのか。キーワードは「基礎代謝」だ。

 本書によれば、年齢を重ねるにつれて筋肉量は減り、それに応じて基礎代謝量も低下する。なのに従来と同じ量を食べると、下がった基礎代謝量の分だけ消費されないエネルギーがあまり、脂肪が多く体についてしまう。つまり「肥満」に向かっていくのだ。

 しかし、きちんと運動をしながら肉を食べれば、筋肉がつくので基礎代謝量を維持することができる。そうなれば脂肪が減るので体は引き締まる。結果としてメタボ体質から抜け出すことができるというわけだ。

 とはいえ、肉だけを際限なくモリモリ食べ続けろというのではない。この本のタイトルでもある「正しい肉食」が重要。そこで役に立つのが、本書に収録された「10食品群チェックシート」。肉類、卵、牛乳、油脂類、魚介類、大豆製品、緑黄色野菜、芋類、果物、海藻類の10食品群からなるチェックシートに、「食べたら○を付ける」という取り組みだ。

 

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