5段階に分けられる白内障 いますぐ手術を受けるべきなのか見極めが重要 (1/2ページ)

2016.10.07

平松類(著)『その白内障手術、待った! 受ける前に知っておくこと』(時事通信社、1400円+税)
平松類(著)『その白内障手術、待った! 受ける前に知っておくこと』(時事通信社、1400円+税)【拡大】

 「年齢的に仕方ない」と諦めざるを得ないことが、最近増えていないだろうか。何でも「年のせい」にするのではなく、あきらめる前にすべきことがある。「白内障手術」もその一つ。だが、医師に言われるまま手術を受けるのは、ちょっと待った!

 白内障は、目のレンズの役割を担っている「水晶体」が濁ってくる病気。これが進むと、視野がかすむ、モノが二重に見える、などの症状が出始め、さらに悪化すると視力の低下を経て最悪の場合は失明に至る。「年のせい」などと簡単に片づけられない病気なのだ。

 ところが近年、手術法が進化し、入院設備を持たないクリニックでも「日帰り手術」で対応するところが増えてきた。これにより手術件数も増え、白内障手術は「身近な手術」になりつつある。

 高齢に近づくほど白内障のリスクは高まる。周囲にも白内障手術を経験した人が増えていることもあり、眼科医から「そろそろ手術ですね」と言われると、「ああ、来たか…」とあきらめの境地に至る人も少なくない。

 そんな現状に待ったをかけるのが、その名も『その白内障手術、待った! 受ける前に知っておくこと』(平松類著、時事通信社刊)。

 眼科医としてテレビや雑誌など多くのメディアにも登場する著者が、本当にいますぐ手術を受けるべきなのか、あるいは別のアプローチで手術を回避できるのか−を、専門家の立場から解説している。

 白内障と診断されても、そのグレードは5段階に分けられる。3段階を過ぎると手術を考えるようになるが、1や2の段階では急いで手術をする必要はないという。

 著者の外来を訪れた50代女性は、別のクリニックの医師から「手術しか手はない」と言われたが、話を聞けば「目を押す」という妙な健康法にハマっていて白内障を悪化させていただけだったという例もある。その女性は、「妙な健康法」をやめて、食事に気を付け、日常生活でも気を付けるようにしたところ、症状は改善し、手術も回避できたという。

 

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