セルフコントロールが重要な糖尿病治療 男女合わせて8人に1人が診断  (1/2ページ)

2016.11.11

益子茂(著)『専門医はこうして治す 最新!糖尿病が気になる人の本』(ワニブックス・1100円+税)
益子茂(著)『専門医はこうして治す 最新!糖尿病が気になる人の本』(ワニブックス・1100円+税)【拡大】

 禁酒、減塩、減量…。「糖尿病」と診断されると、制限ばかりで面倒と考える人は多い。しかし、適切な食事や運動を心がけ、合併症を予防できれば、健康で長生きも可能な病気でもある。糖尿病は怖くない。糖尿病専門医がセルフコントロールの大切さを訴える。

 糖尿病は、過食や運動不足でメタボを放置していると引き起こる典型的な病気。インスリンの効きが悪くなることで血糖がコントロールできず、高血糖が長く続いている状態を指す。2013年の国民健康・栄養調査によると、男女合わせて8人に1人が糖尿病と診断されている。

 糖尿病の自覚症状はほとんどないが、注意すべきは合併症。放置すると網膜症や腎症、神経障害などが起きる。

 しかし、日常の生活改善と血糖コントロールができてさえいれば、「糖尿病は決して怖くない」と訴えるのが、今回紹介する『専門医はこうして治す 最新!糖尿病が気になる人の本』の著者で、神保町代謝クリニック院長の益子茂医師。糖尿病専門医としての長年の臨床経験を通し、セルフコントロールの重要性を改めて語ったものだ。

 本書によると、糖尿病の治療の基本は食事の見直しと適度な運動、そしてストレス回避にある。特に食事による減量は重要で、日本人の場合、3キログラム減量するだけで目に見えて血糖値が改善する。

 食事は摂取カロリーを抑え、栄養素(特に炭水化物、タンパク質、脂質)をバランスよくとるのが基本。糖尿病だからといって食べてはいけないものはなく、脂身の多い肉などを控えめにし、食物繊維の多い野菜やきのこ、海藻は1日20−25グラムを目標にとりたい。また、高血圧や動脈硬化を防ぐため、1日7−10グラム以下を目安に減塩を心がける。

 

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