認知症予防に「お喋り」「早歩き」 80歳現役医師が教える老化防止の処方箋 (1/2ページ)

2016.12.09

『沈黙は猛毒、お喋りは百薬の長』(石川恭三著、河出書房新社刊)
『沈黙は猛毒、お喋りは百薬の長』(石川恭三著、河出書房新社刊)【拡大】

  • <p>杏林大学名誉教授の石川恭三氏</p>

 腰、膝、肩などが痛む、ふらつく、早朝目が覚める、トイレが近い、つまずきやすい、よく物忘れする−など、加齢に伴う変化は、いや応なく身体のあちこちに現れてくる。それらを「年のせい」で片付けるのは簡単だが、もし老後を笑顔で過ごしたいなら、今すぐその生活を改め、できることから取り入れていくべきだ。

 今回紹介する本は、『沈黙は猛毒、お喋りは百薬の長』(河出書房新社刊)。

 臨床循環器病学の権威で杏林大学名誉教授の石川恭三氏が、五十余年の医師人生で培ったノウハウや自身の体験に基づく「今すぐできる老化防止のための健康法」を紹介している。

 「肥満大敵、死の用心」「命の持ち時間」など、老後に不安を抱える人には、胸を刺すような見出しがずらりと並ぶ本書。医学的根拠を交えたさまざまな実例とともに、実用的なアドバイスが、やさしい言葉でつづられている。

 小紙読者の心配の素でもある「認知症」の予防については、こんな記述がある。

 「高齢になると口数が少なくなる傾向が、特に男性には顕著に見られるようになる。そのままいくと、自分の世界に閉じこもり、うつ状態になり、さらに認知症への扉を開くことにもなりかねない」

 こう警鐘を鳴らす著者は、「お喋り」こそが認知症予防に必須の良薬だ、と断言する。

 根拠とするのは、日本認知症学会理事で国立長寿医療研究センター長の遠藤英俊医師が2012年に行った研究だ。

 

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