日本一の眼科医が目の常識を一刀両断 最もリスクの高い「眼球体操」 (1/2ページ)

2017.01.20

深作秀春(著)『やってはいけない目の治療』(角川書店、1200円+税)
深作秀春(著)『やってはいけない目の治療』(角川書店、1200円+税)【拡大】

  • <p>深作秀春医師</p>

 長時間のデスクワークが一段落。疲れ目をマッサージや体操で癒やそうとしているあなた…。ちょっと待ってほしい。目の周りを圧迫したり、眼球を上下左右に激しく動かすと、網膜剥離(はくり)になる恐れがある。巷にあふれる目にまつわる常識や健康法に、日本トップクラスの眼科手術実績を持つスーパー眼科医が異議を唱える。

 今回紹介する『やってはいけない目の治療』(角川書店)の著者は、日本で初めてレーシック手術を手掛けたことでも知られる深作眼科院長の深作秀春医師。パイロットを経て、眼科医に転身した異色の経歴の持ち主で、15万件という日本随一の眼科手術実績を誇るスーパー眼科医だ。

 本書は、世間で常識とされる「目」に関する健康法や治療法を一刀両断。

 「ブルーベリーが目にいい」という定説も、実際には効果が証明されていないとバッサリ。ただし、すべてをやみくもに否定するのではなく、緑黄色野菜の抗酸化作用が目を保護する作用があることを、栄養学を基に説くなど、丁寧な解説で正しい理解を促している。

 中でも恐ろしいのが「眼球体操」のリスクだ。

 昨今、目の健康を図り、老化を防ぐとして上下左右に激しく目を動かす「眼球体操」がメディアなどでも紹介されている。しかし、これを忠実に実践すると、目の中の硝子体(しょうしたい)線維が強く揺れ、その結果、網膜剥離になり失明を招く恐れがあるのだ。現に、著者の元には眼球体操によって網膜剥離を起こし、駆け込んできた患者が何人もいるという。

 
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