免疫力を高める7つの「快」 食事療法の“いいとこ取り”でがん再発予防 (1/2ページ)

2017.03.17

林・恵子(著)『がんが消えて再発しないバランス料理と毎日つづけた食習慣』(宝島社、1200円+税)
林・恵子(著)『がんが消えて再発しないバランス料理と毎日つづけた食習慣』(宝島社、1200円+税)【拡大】

 がん治療で病巣を取り除いたあとの最大のテーマは「再発予防」。抗がん剤などに頼らず、食事療法を中心に再発を抑えられたら、これほど理想的なことはない。数ある食事療法の“いいとこ取り”で、実際に食道がん再発を封じた、おいしく、続けやすい食事療法を紹介する。

 『がんが消えて再発しないバランス料理と毎日続けた食習慣』(宝島社刊)の著者、林・恵子氏は、夫が2009年に食道がんで食道の全摘術を受けている。これを機に、術後は抗がん剤を1クールでやめ食事療法を中心とした再発予防に尽力。その甲斐あって現在に至るまで再発は起きていない。

 同書は、著者が実践する独自の食事療法をまとめたもの。独自といっても、根拠がないわけではない。ゲルソン療法や新谷式など、一般に普及している食事療法の中から、おいしく、続けやすい方法を“いいとこ取り”して著者なりに再構築したものだ。

 まず著者は、再発を防ぐため、免疫力を上げる心得として7つの「快」を提案。腸をきれいにする「快腸」、体の酸化を防ぐ「快食」、体を温める「快温」などがそれにあたる。日々の食や運動を通し、これらを心がけることが、がんを防ぐ基本だ。

 「玄米食がよい」「砂糖や添加物は避ける」「精製していないものをとる」「油に気を付ける」「新鮮な野菜や果物をとる」といった、一般的に知られる食事療法の共通点をわかりやすく紹介しており、病気の有無を問わず、日頃の健康維持にも役立ちそうだ。

 なかでも実際に著者が毎日必ず食べているものが「ビタミンスムージー」。抗酸化作用の強いにんじん、りんご、レモンのほか、ビタミンB群やミネラル、アミノ酸が豊富な酵母飲料、腸内環境を整える植物性乳酸菌、そしてアマニ油を入れたものが定番だ。植物性乳酸菌は玄米のとぎ汁に黒糖や天然塩を入れて手作りすることもあるが、普段は既製の植物性乳酸菌飲料を使う。長く続けるために“頑張りすぎない”が基本だ。

 
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