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若い頃に憧れた中古スポーツカーにシニア世代が熱視線 「フェアレディZ」「ロードスター」…仕入れと同時に売り切れ

 心身ともに元気で、自分らしいライフスタイルを楽しみたいというアクティブシニア層は消費に積極的だ。各業界が市場の牽引(けんいん)役として注目する中、最近では旅行や家庭菜園だけでなく、「若い頃に憧れていたけどできなかったカッコイイ趣味」に再びチャレンジするという動きも広がっている。

 中古車買い取り・販売チェーン大手「カーセブン」を運営するカーセブンディベロプメントが関東の直営店舗でのデータを集計したところ、60歳以上のシニア層による昨年の中古スポーツカーの購入台数が5年前と比べ2・5倍に増えていることが分かった。

 人気の車種は日産「フェアレディZ」、トヨタ「MR-S」、マツダ「ロードスター」などで、仕入れと同時に売り切れ、常に在庫不足の状態。買い取り額も上昇しているという。中古車市場でシニア層を中心とした「スポーツカーブーム」が起こりそうな勢いだ。

 「市場全体として人気なのは軽自動車ですが、趣味性の高いスポーツカーは、仕事と子育てが一段落して『もう一度自分の趣味を楽しみたい』という方々から人気を集めています」と同社のマーケティング担当、手塚真司氏。今後もアクティブシニアが「スポーツカーデビュー」できるような施策を検討してきたいとしている。

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