記事詳細

【10連休 日本の歴史と文化に触れる】企画展「海底に眠る軍艦-『大和』と『武蔵』-」 4月24日から広島県呉市「大和ミュージアム」

 広島県呉市の「大和ミュージアム」(呉市海事歴史科学館)は24日から来年1月26日までの期間、1階のホールで第27回企画展「海底に眠る軍艦-『大和』と『武蔵』-」を開催する。

 大和ミュージアムは日本一の海軍工廠(こうしょう)の町として栄えた呉の歴史と、造船・製鋼をはじめとした各種の科学技術を紹介する博物館として2005年に開館。世界最大級の戦艦「大和」を10分の1サイズで再現した模型や「零式艦上戦闘機六二型」などの資料を展示している。大迫力の姿を見ようと県外からも多くの人が来場し、開館10周年となる15年には累計来館者数が1000万人を突破した。

 今回の企画展は日本遺産「呉鎮守府」の開庁130周年記念事業の一環として行われるもので、太平洋戦争の経過を概観しつつ、海底に残された日本海軍艦艇の現況を近年の潜水調査で撮影された動画や静止画で紹介。16年に寄贈された大和の引き揚げ品を初公開する。

 企画展会場内では、毎月第2土曜日の11時から学芸員のギャラリートーク(定員15人)も開かれる。令和の時代を迎える今こそ、貴重な資料を眺めながら、平和の大切さに思いをはせてみてはいかがだろう。

 開館は9~18時。問い合わせは同館(0823・25・3017)。