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【垰口美穂子のハートフルリポート】玉野2日目10R 「競輪は楽しいです!!」大塚玲選手の力走を応援 (1/2ページ)

 「競輪は楽しいです!!」

 イケメンの顔がクシャッとくずれた。きれいな歯並びがまぶしい大塚玲(あきら)選手。

 玉野ナイター競輪、初日S級特選は目標がなく、前々の競走で3番手を取りきり、前の三谷選手が外に牽制(けんせい)した隙に内をすくい、直線鋭く伸びて1着、南関ラインでワンツーと、アグレッシブな動きに感動! 余裕を持って走れたんだそうです。

 2場所前の大宮FIでは、約3年ぶりの優勝。展開が向けば、獲れそうな感覚があったそうで、ずっと好調が続いています。好調の1番の理由は、ケガをしていないこと。昨年は2場所続けて落車、鎖骨骨折が続き、さらに5年前には、練習中の交通事故で1週間意識が戻らず、生死の境をさまよう壮絶な体験もしました。

 当初は、こんな危ない仕事は辞めてほしいと思っていた奥さまも、「あなたが練習している姿は、イキイキしてくれている!」と、その後は、家族みんなで応援。

 「走れるだけで幸せ。これだけ戻ったことは、もう“奇跡”です!」

 そして、大塚選手には、もう一つ、頑張る理由が!

 高校2年生の息子さんが、自転車競技のスクラッチでインターハイ2位。ナショナルチームのジュニアの強化指定選手として頑張っています。息子には負けられない! と、お父さんの成績もメキメキ上昇。指導したことが息子さんの成績にもつながり、親子が今、うまくかみあっています。