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【艇王・植木通彦 ボートレース人国記】出身地の福岡・若松(上) 地元戦で気合もSG優勝は1回のみ (1/2ページ)

 24場の旅、今回は植木通彦ボートレースアンバサダーの出身地・北九州市のボートレース若松。12月3日~6日に「プレミアムGI第2回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」が開催される。

 「1986年に私がデビューした頃は、競走水面のコース幅が狭く、満潮時にまくりに行くとコース幅ギリギリまで流れることも多く1コースが強いうえ、2マークではスタートの引き波が不規則な波となり逆転が多い印象がありました」

 その後、水面が拡張されてレース内容は大きく変わったという。

 「各コースからスピードターンが可能となりました。スタートがそろうと1コースが強くなりますが、潮位が高くなると少し波立ちモーターパワーが必要になります。スピードターンが波で流れることもあり、内側に差すレーサーがバックで好位置を走るケースもあります。逃げはもちろん、まくりやまくり差し、追い上げなど多彩な決まり手とナイター開催でより楽しんでいただけるようになりました」

 植木氏自身はA級昇格後は全国のGI戦に出走するようになり、若松出走はGI以外では年に1~2度だった。

 「地元でレースするときは、緊張感と期待に応える走りをする強い気持ちで臨んでいました」

 だが、植木氏はSGボートレースメモリアルを地元で優勝できなかったことを思い出に挙げる。