記事詳細

京都・ラーメン激戦区の今 一度は訪ねておきたい聖地 (1/2ページ)

 京都の超ラーメン激戦区である「一乗寺」に行ってきた。一乗寺とはどこかというと京都市左京区の北東部に存在する地域。京阪電車で終点の出町柳駅まで行き、叡山電鉄に乗り換え、三つ目が一乗寺駅である。京都駅からだと30~40分かかる。そんな場所に全国のラーメンマニアが必ず訪れる行列店密集地域があるのだ。まずは駅東側にある新店とリニューアル店を訪問。

 1軒目は「麺屋龍玄」。老舗の有名店「新福菜館」で30年近く働いていた方が独立した店。ラーメン好きというのは面白いもので「新福菜館新店オープン」だと東京からはまず行かない。それが「新福菜館で30年」という経歴で独立すると俄然(がぜん)優先度が上がるのだ。味の予想がほぼ付いていても、それでも行ってしまうのである。

 全国展開して人気のある「天下一品総本店」も一乗寺駅東側にある。この日も10人以上の行列ができていた。その向かいの路地にも行列ができているのが「一三○(いさお)」だ。

 店主いわく「唯一無二の小麦そば専門店でラーメン屋ではございません」。しかし、私の認識だとラーメン店である。1人で丁寧に作っているので時間がかかる。12時過ぎで外に5人、中に4人待ち。並んでから食べ終わって出るまでに70分かかった。でも待つに値する味。出てきたのはネギと削りたて鮪節が別添の素ラーメン。チャーシューもメンマもない。そしてこのだしも小麦そばも、前菜に出る野菜も実においしい。

 3軒目はタクシーに乗って西側のある店へ駆けつけ、営業時間終了12分前に着いたが早仕舞だった。こんなこともあるさ、と諦め、駅の西側を走る東大路通(通称「ラーメンストリート」と呼ばれている)をチェックしてみた。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう