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あらゆる領域の医療経験から「痛み」を的確に分析、対策 湘南東部総合病院ペインクリニック科長・武田康二さん (1/2ページ)

★湘南東部総合病院ペインクリニック科長・武田康二さん(67)

 「痛み」とひとくちにいっても、その種類は多岐にわたる。骨折のように、見た目に分かるものもあれば、がんのように原因の明らかな場合もある。中には、精神に起因するケースや、身体的には異常がなくても「過去に経験した痛み」を脳が覚えていることで起きる慢性疼痛と呼ばれる厄介な痛みもある。

 神奈川県茅ケ崎市にある湘南東部総合病院ペインクリニック科長を務める武田康二医師は、そうした、あらゆる痛みを診断し、原因を究明。的確な治療法を選び、実践することで、痛みからの解放を実現する、ペインクリニック(痛み治療)のスペシャリストだ。

 湘南地区を代表する基幹病院で、長年にわたり麻酔科医療に携わってきた。

 「手術室での麻酔、ペインクリニック、そしてがんの緩和ケアと、あらゆる領域を経験できたことが今、役に立っています。特にペインクリニックでさまざまな痛みと対峙(たいじ)してきたことで、がんの痛みを取り除くテクニックの引き出しができたことは大きな財産です」

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