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「小鳥系」の広島 珍しい…ご当地ラーメン本流の他県「お引っ越し」 (1/2ページ)

 所用で広島に2泊3日で行ってきた。何度も行ってるので有名店はだいたいカバーしている。今回は未訪の店を9軒回ってきた。そんな中で印象に残った3軒。

 まずは「中華そば 寿々女(すずめ)」。1960年頃に創業し、広島を代表する人気店になった「すずめ」。しかし2015年に閉店。その場所に「すずめ」出身者が「めじろ」を出店。別の場所にも「すずめ」出身者が「ことり」を出店。どちらが後継? などと騒いでいるうちに本家「すずめ」の元店主が「冠生園」で復活し、中華そばを出し始めた。

 昨年、そんな関係店を全店食べて一安心していたら、その「すずめ」で35年働いていた人がこの「寿々女(すずめ)」をオープンして一段とややこしくなった。関係店を全部食べたはずなのに店名後継店が誕生してしまったのだからかなり驚いた。しかも本家の「すずめ」で35年も働いていた人(しかも「すずめ」創業者の娘婿)が店主と言ったら、こここそが正式後継店と言わざるを得ない。

 データ的には漢字表記だが暖簾(のれん)や店頭表記は「すずめ」となっている。「寿々女」は創業時に「すずめ」が使っていた店名。もちろん同等の味を提供しているが以前ほどの集客には繋がってないようだ。

 次に「うぐいす新天地店」。広島では前記の「すずめ」をはじめとして、「めじろ」「チャボ」「ひばり」「つばめ」など鳥の名前を店名にする傾向があり、これらを「小鳥系」と呼んでいる。そしてこちらも小鳥系の「うぐいす」は創業1948年の超老舗。2軒あったが1軒は閉店し、こちらだけが残っており、繁華街で夜のみ営業で頑張っていた。

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