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【飯田達哉 酔いどれ師匠の酒場探訪】何とも多国籍!日本酒楽しめる中華バル「シェフズ・キッチンスタジオ#51」(東京・秋葉原) (1/2ページ)

★「シェフズ・キッチンスタジオ#51」(東京・秋葉原)

 かつては電気街、今や世界に冠たるアイドル、オタクの聖地となった東京・秋葉原。海外観光客も多い電脳シティーの賑わいを眺めながら万世(まんせい)橋を渡ると、右手に赤レンガ造りの趣のある建造物が。旧来の万世橋駅を再生した「マーチエキュート神田万世橋」だ。

 2013年に万世橋駅の遺構を利用して生まれかわったこの商業施設の御茶ノ水寄りに、一風変わったチャイニーズがある。テラス席もある店の雰囲気はカフェ、料理は小皿料理を中心とした本格中華、そしてお酒は人気の新政酒造など日本酒がメイン! 何とも多国籍な中華バルだ。

 その名も「シェフズ・キッチンスタジオ#51(シャープフィフティーワン)」。店長兼シェフの荏本幸明さんが一人で料理を作っているが、実家は湘南の手打ち蕎麦店。4年間の修行後跡取りとして蕎麦屋稼業をしていたが、友達と副業として始めた中華の食材卸業の縁で、この店を任されることになった。蕎麦店の方は再び父親が蕎麦打ちをして奥様がお手伝いしている。

 荏本さんを推薦し、レシピも紹介してくれたのは「ジョーズ・シャンハイ・ニューヨーク銀座店」の総料理長。本店は「モダンチャイニーズ」としてニューヨーカーに人気を呼んだ店だけに、内装も普通の中華料理店とは一線を画している。

 それはそうとなぜ日本酒?

 「蕎麦屋時代の酒販店さんが、新政酒造のNo.6が出た時に、『これは確実に人気が出るから常に仕入れていたほうがいい』と言ってくれて、店の雰囲気にも合うと思ってメーンで置くようにしたんです」

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