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ちゃんとおいしい!究極の「普通のラーメン」 (1/2ページ)

 「普通だけどおいしい」と言われたらどう思うだろうか? 「普通」というのは褒め言葉ではない。しかし、今回は褒め言葉としての「普通のラーメン」を2軒紹介。

 いろんなブランドと味で多店舗展開している「せたが屋」グループの「桃の木」閉店跡地にオープンしたのは「さんしょの木」(新宿御苑前)。これは実に「驚き」であった。“ミスターラーメン”といわれる社長の前島司さんがそんな「おちゃめな店名」だけで終わるはずがない。「奇抜」なラーメンを提供するに違いない! しかし、紹介すべき大きな特徴はない。言えるのは「おいしい」1杯だったということ。店名が「さんしょの木」だったので山椒がバリバリ効いていたりするのかと思ったが、肩すかし。

 「普通」に「ちゃんとおいしい」のは簡単なことではない。奇抜さを狙いすぎてバランスが崩れたり、他店との差別化を考えすぎたりすることは少なくない。そういう意味での「基本に戻った味」とも言える。

 しかし、もうひとつの柱メニューがある。それが「つけ担々麺」。麺の方に肉のあんかけがかかっており、これだけでも食べられる。そしてつけ汁が担々麺スープであんかけじゃないところの麺を浸けて食べたり、餡も一緒に食べたりして次第に味が変わるという楽しみ方。さすがである。

 2軒目は「大至」(御茶ノ水)。こちらは建物老朽化のために長期休業しており、14カ月ぶりの復活である。店内に入っても大きく変化はしておらず「本当に建て直したの?」と疑問がわいてくるほど。

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