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【終活Q&A】遺品整理の負担を減らすには? 家族の心労にならないよう生前整理を

 Q.遺品整理の負担を減らすには?

 A.捨てる捨てないの判断は本人が行うのが一番。生前に整理しておこう。

 私物が少ないと思っていても、人が1人生活するのに必要なものは案外多く、遺品整理にかかる遺族の負担は大きい。特に悩みの種となるのが、故人のものは容易に捨てられない気持ちの問題だろう。

 「私から見たらガラクタでも、父が大切に使っていたものですからね。捨てる決断をするのに膨大なエネルギーを消費しますよ。それでもまだ半分残っていて、いつになったら終わるやら」とAさんは疲れた口調で言う。

 実際は故人にとって捨てて構わないものだったかもしれない。しかし、遺族にはその心中を察するすべはなく、心ならずも心労を強いられてしまうというわけだ。

 さらに、余計なものが多すぎると遺言書や通帳など必要な書類が埋もれてしまうというリスクもある。そこで考えたいのが生前整理だ。

 現時点でいらないものを捨てると同時に、亡くなったら捨ててもいいもの、捨ててほしくないものなどに死後の対応で分別していく。その際、高価なものは相続の対象となる場合がある。また、年季の入ったものやまだ使えそうなもの、思い入れの強いものは形見としてほしがる人がいるかもしれない。家族に合意を取りながら慎重に進めよう。

 ついでにパソコンのデータの整理やウェブサービスのアカウントの処分法も視野に入れておいた方がいいだろう。

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