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【飯田達哉 酔いどれ師匠の酒場探訪】東京で北海の魚介を味わう 青森・八戸直送の鮮魚が自慢「海鮮とおばんざい せき亭」(小網町) (1/2ページ)

★「海鮮とおばんざい せき亭」(小網町)

 花のお江戸は日本橋の東側に位置する小網町(こあみちょう)。町名は、パワースポットとして注目を集めている小網神社に由来する。神社のほど近く、古い建物に三連の提灯をぶら下げた店が。遠く青森・八戸から直送される鮮魚が自慢の『海鮮とおばんざい せき亭』だ。

 日本橋では毎春、「日本酒利き歩き」というイベントが開催される。日本橋界隈の飲食店約50店が参加、それぞれの店に日本各地から蔵元が常駐して、お酒を振る舞ってくれるのだが、前売り券なら2500円で飲み放題という夢のような催しだ。

 つまみは各店が得意とする料理をキャッシュオンで買えるのだが、今年初めてこの『せき亭』が参加。八戸名物せんべい汁や焼きウニを出し、夜も来てみたいと思っていた。

 近くで落語会があった時に予約して8人ほどで訪問。玄関には『せき亭』と書かれた弓張り提灯が掲げられ、その雰囲気と店名からして落語に関係ある店かと想像した。

 早速ご店主に聞いてみたところ、店主のお名前が「関さん」だからとのこと。なーんだ(笑)。関寛さんは八戸市の中学を卒業してすぐに料理の世界に入り、30年近く包丁を握り続けている根っからの料理人。茅場町の居酒屋で働いている時に「たくさんの良いお客さまに巡り合い、自分で店を出すなら茅場町の近くにしたい」と思って、昨年2月にこの地にオープンしたとのこと。

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