記事詳細

【ゆる登山はじめました】夏のご褒美、水辺の散策路歩き 音だけで涼しさを演出 (1/2ページ)

 先ごろ、東京で気温が30度を超えた日、御岳山(東京都青梅市、標高929メートル)に行ってきました。

 お目当ては、御岳山の南西側斜面に整備された沢沿いの道、ロックガーデンです。武蔵御嶽神社の神事に使われる綾広(あやひろ)の滝を眺め、苔むした岩壁の間の道を歩きました。梅雨明け直前だったので、水辺の苔がみずみずしく、山全体が生き生きしているようでした。

 真夏は、標高1000メートル以下の低山歩きには厳しい季節です。山とはいっても、町なかより6~7度低い程度。歩けばそれなりに暑いのです。

 こんなときの山の楽しみ方は2通り。ひとつは「標高の高いところに行く」、もうひとつが今回紹介する「水辺の散策路を歩く」です。

 水と緑が豊かな日本の山には、沢沿いに整備された散策路が多くあります。新緑や紅葉の時期も美しいのですが、真夏に涼を求めて歩くのも快適です。

 響き渡る沢のせせらぎは、音だけで涼しさを演出してくれますし、沢を渡ってくる風はなんとも心地よいものです。見上げれば広葉樹は葉の色を濃くして、木陰をつくりだしています。

 ところどころで滝が見られることもあります。滝壺近くまで寄ることができる小滝、遠くの展望台からも水しぶきがかかるような大滝などさまざまです。

 散策路の途中で河原に降りられるところがあったら、水辺で一息つきましょう。浅瀬なら、靴を脱いで足をひたしてみてもいい。歩いてきて熱くなった身体が、スッーと冷えていきます。足湯の逆バージョンです。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース