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【旅ソムリエ】境港から隠岐の島へ 鬼太郎列車と鬼太郎フェリーで行くクイズラリーの旅 (1/2ページ)

 昭和を代表する漫画家であり妖怪研究の大家、水木しげるさんの故郷「境港市」を中核に、「隠岐の島」をつなぐ鬼太郎列車と鬼太郎フェリーで行くクイズラリー(~10月1日まで)の旅は、遊び心やアドベンチャーで満ちあふれている。(プレスマンユニオン理事/温泉ソムリエ泉伝部長・板倉あつし)

 JR境線米子駅でクイズラリー用紙を入手してからスタート。米子駅は愛称「ねずみ男駅」、終点の境港駅は「鬼太郎駅」、沿線の15の駅にも全国各地に語り継がれる妖怪の名前がつけられている。鬼太郎やねずみ男でラッピングされた列車は、車内にも余すことなくイラストが施され、女子高生たちの通学列車にもなっているのがほほえましい。

 境港駅からは、歩道や店先に妖怪オブジェやイラストが施された1200メートルほどの「水木しげるロード」を散策。テーマパークさながらのロード最深部にある「水木しげる記念館」は必見スポット。壁面に書かれた妖怪イラストや、氏の哲学や精神世界、書斎や等身大パネル、作品の数々を名物館長の庄司行男さんに案内してもらえるかもしれない。

 翌朝は七類港から鬼太郎フェリーに乗り込み、ユネスコ世界ジオパーク隠岐の島へ145分の船旅。到着した西郷港でスタンプを押してチェックポイントへ。レンタカーで億岐家住宅・宝物殿へ。奈良時代に始まった駅伝制で使用された、国内で唯一現存する重要文化財「駅鈴」を見学してから、島のハイライトともいえるローソク島遊覧船に。奇岩に火がともるさまを眺めると、やおよろずの神を信じたくなるから不思議だ。

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