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【板倉あつし 菜湯紀】北海道湯ノ岱温泉「上ノ国町国民温泉保養センター」と、岬の料理宿「宮寿司」で前浜産の新鮮魚介に舌鼓

★北海道湯ノ岱温泉「上ノ国町国民温泉保養センター」と岬の料理宿「宮寿司」 

 北海道檜山郡上ノ国(かみのくに)町は、日本海・北方交易の拠点で栄えた松前藩誕生の地。上ノ国中心街から木古内方向へ約16キロ、湯ノ岱温泉(ゆのたいおんせん)の日帰り施設「上ノ国町国民温泉保養センター」の泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉。

 ボコボコと湧き出す炭酸ガスを大量に含んだ湯は35度、38度、42度の3種で、ぬるめの湯にゆっくりと浸かれる。流れ出す湯が床に作り出す堆積物を見ると、湯の成分の濃さが良く分かる。江戸時代から存在したと伝わる名湯だ。

 上ノ国町の日本海に面した岬の料理宿「宮寿司」((電)0139・55・1005)は、寿司職人のおやじさんが家族で営む、ぐるっと360度を大自然に囲まれた一軒宿。

 景色も素晴らしいが、前浜産の新鮮魚介にこだわった料理が売り物。ニシン・カニ・タコの酢の物に始まり、帆立とニシンの白子のソテー、オヨ(イシナギ)・本マグロ、数の子の造り、ワラサのカマ煮で一杯。イクラ・帆立・マグロ・ウニ・オヨ・バイ貝・ワラサ・海老・カニの握りで大満足。朝食も期待以上だ。(一社)プレスマンユニオン理事/温泉ソムリエ泉伝部長・板倉あつし

 ■上ノ国町国民温泉保養センター 北海道上ノ国町字湯ノ岱517の5 (電)0139・56・3147。大人350円。毎月第3月曜日定休。詳細はWEBで。

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