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【旅ソムリエ】新幹線でゆく北の大地、車を走らせ出会った絶品の豆腐やジェラート 北海道の魅力を新発見

 新幹線で青函トンネルを抜けると右手に津軽海峡。間もなく新函館北斗駅だ。

 車中の楽しみは駅弁。「BENTO CAFE 41°GARDEN」で予約した駅弁を受け取り、スーパー北斗に乗り換える。選んだのは、道産牛のローストビーフやかにめしなど3種類チョイスの“カフェ弁”である。

 洞爺湖駅からはレンタカーで、道央に位置するサイロ展望台へ。あいにくの曇天。晴れなら洞爺湖や有珠山を望むことができる。

 蝦夷富士の別名で知られる羊蹄山のふもとを走ると、絶品の豆腐やジェラートに出合う。30種類もの豆腐を製造販売する「湧水の里」の秋山英二製造課長は「おいしい水と大豆を丸ごと使っていますからね」と自信をみせる。

 宿泊先のヒルトンニセコビレッジではダイナミックで幻想的な霧を体験。2日目はニセコ山系の奥にある神仙沼へと木道を歩く。ウメバチ草などの花々は9月いっぱい愛でられるそうだ。

 ニッカウヰスキー余市蒸留所では人気の竹鶴、スーパーニッカ、アップルワインなどの無料試飲を通して創業者・竹鶴正孝のウイスキー普及の願いを引き継いでいた。

 余市ワイナリーでも多種のワイン作りが精力的に続いている。その理由を「近い将来の消費の伸びを見越して」と説明するのは田中響主任。ここは宇宙飛行士・毛利衛さんの出身地。その縁で販売された米スペースシャトル搭乗記念ワインは大いに売れたとか。

 北海道の食と自然は依然として健在。それらに元気をもらった旅だった。

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