記事詳細

【長田昭二 ブラックジャックを探せ】治療薬選択、高度な専門性“いい医療”提供に自信! すぎ内科・糖尿病クリニック院長、本杉裕一郎さん (1/2ページ)

★すぎ内科・糖尿病クリニック院長 本杉裕一郎さん(37)

 「糖尿病は患者が多い上に、糖尿病ほど医師の知識や実力が治療実績に反映されやすい病気もない。うまい医者が診れば治療はうまくいくが、そうでなければなかなかうまくいかない。そんなところに魅力を感じて、この領域を専門に選びました」

 そう語るのは、東京都町田市にある「すぎ内科・糖尿病クリニック」院長の本杉裕一郎医師。糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病治療を専門とする内科医だ。

 大学や地域の基幹病院で診療をしていたが、紹介されてくる患者の多くが“かなり進行した状況”まで悪化しているケースが多いことに疑問を持つようになる。

 「もっと早い段階で受診していたら合併症は防げたのに…」と嘆くことの繰り返し。ならば、自分が地域に出て、精度の高い治療をすべきではないか、と考え、35歳の若さで開業した。

 日本の地域医療の実態を見る限り、糖尿病を基礎疾患に持つ患者の治療を、必ずしも糖尿病専門医が担当しているとは限らない。糖尿病が専門ではない「非専門医」が外来で患者を診ているケースは少なくないのだ。

 しかし、糖尿病の治療薬の選択技術は極めて難しい。薬の数が多く、新薬も続々と登場する。その中の、どの薬とどの薬を組み合わせれば期待通りの効果が得られるかを見極めるには、高度な専門性が求められる。その微妙な選び分けを、非専門医に求めるのは無理がある。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう