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地震等の自然災害でお墓が壊れたらどうなるか専門家に聞いてみた (1/3ページ)

 豪雨や地震など、様々な自然災害が多い日本。自宅などの建物に大きな被害が出た場合、国等の公的機関から税金の減免を始めとした援助制度が設けられている。2016年12月4日付けの「教えて!goo」では「知らないだけで損をする 自然災害が起こった時の相続税と贈与税」と題して自然災害で壊れたお墓について、税金の面から専門家にアドバイスをいただいた。

 では、地震などの災害で壊れにくいお墓を作ることはできないだろうか?「教えてgoo」では「地震でよくお墓が倒れますが、これって」と題して質問が寄せられている。

 ■お墓は建築基準法の建築物に該当するのか?

 質問者は、地震の際に壊れたお墓を見て、建物の耐震基準を定めた建築基準法に照らしてどうなのか?さらに、耐震性を持ったお墓を建てた場合の費用についても聞いている。早速、この質問に対する回答を見てみよう。

 「建築基準法上、お墓は建築物扱いにはなりません。したがって、少なくとも建築基準法で規定することはできないと思います。…(中略)何でもそうなのですが、物をつくる際には費用対効果という考えがあって、何十年に一度の地震のために高いお金をかけるよりは、壊れたら直すという方が安上がりだと判断できるのではないでしょうか?…(中略)

  墓石は重量があるので、ちょっとした地震では簡単に倒れませんしね」(ochiyan707さん)

 「もともとお墓は接着剤もセメントもない時代からあって、単に石を組んで積んであるだけのものでした。ただ、それなりに重いので弱い地震では倒れません。…(中略)建築物でなく、またふだんは付近に人があまりいないと思われるので特に耐震基準はないのでしょうし、基準を作っても既存の物には適用されません。…(中略)石碑や石像なんかも基準はないと思いますが、道路に面したようなやつはそれなりに頑丈に作ってほしいですね」(metalicさん)

 お墓は、人が居住するわけではないため建築基準法範囲外であるという回答があった。また、元々重量のある石材で構築されているため、そう簡単には倒れないという回答もあった。

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