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【おやじ酒場】タコスと珍味で満足の一杯 メキシカン酒場「ダックテール」JR東海道線、相模線・茅ケ崎 (1/2ページ)

★「ダックテール」 JR東海道線、相模線・茅ケ崎

 東京駅から55分、茅ケ崎に降り立った。ここは加山雄三が育ち、サザンオールスターズの桑田佳祐が生まれた地で、駅の発車メロディーはサザンの「希望の轍」。夏の喧噪が過ぎ去った湘南の海風に吹かれ、異色の酒場はいかが…。

 南口の、こぢんまりとした駅前ビルに「メキシカン酒場」の看板の2階。扉を開けてみれば口開けだった。ゆったりと6人は座れるカウンター。右側にはテーブル席4つ。映画にありそうなメキシコバーのような雰囲気。奥のDJブース前にあった席に腰をかけて生ビール(550円)で乾杯といこう。

 「よろしければ『ハッピーアワー』で…。18時から20時までは何杯でも290円(他にグラスワイン、お茶割り、サワー各種など)とおすすめですよ」とスタッフの上條章雄さんがにこやかに助け舟。生はハートランドじゃないか。苦みがスッキリしたバランスのとれた味。テーブルチャージ(300円)は掛かるがサービスの1品(この日は揚げパン)と相性ぴったり。

 この店のオーナー、今村尚樹さんは千葉県市川市の妙典でバーを開いていたが、尊敬していた今は亡き、横須賀の師匠に誘われて10年前にこの地にバーを出店した。「開店当初はバーのスタイルだったんですが、ツマミに乾き物や出来合いの料理を出すイメージがあるので、メキシコ料理を中心にした『メキシカン酒場』に変わっていきました」と上條さん。

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