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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】誤嚥、難聴「年のせい」とあきらめずに相談を 荏原病院耳鼻咽喉科医長・木村百合香さん (2/2ページ)

 制度上、同院を受診する際には、医療連携を取ることが求められる。耳や喉の症状で困った時は、かかりつけ医に「荏原病院の木村先生宛に紹介状を書いてほしい」と依頼してからの受診をお勧めする。

 「ここ(荏原病院)では、子供からお年寄りまで、専門領域にこだわらず、広く耳鼻咽喉科全般を診ています」

 耳ものども、そこに起きる症状は、どうしても“老い”を連想しがちだが、木村医師の笑顔と若々しい語り口は、それだけで不安を小さくしてくれる。

 高い技術と専門性、幅広い知識に加えて、「明るさ」を武器に、地域の健康維持に取り組む温かく頼もしい存在。荏原病院の医療圏に住む人が、ちょっとうらやましい。(長田昭二)

 ■木村百合香(きむら・ゆりか) 1973年、横浜市生まれ。98年、東京医科歯科大学医学部卒業。同大耳鼻咽喉科入局。東京都健康長寿医療センター勤務を経て、2015年より昭和大学医学部耳鼻咽喉科准教授。17年より現職。日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医・専門研修指導医・補聴器相談医、日本気管食道科専門医ほか。医学博士。趣味は「お肉の食べ歩き」

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