記事詳細

糖尿病疑い、初の1000万人 高齢者増が影響と厚労省

 糖尿病が強く疑われる成人男女が2016年時点で推計約1000万人に上ったことが厚生労働省の国民健康・栄養調査で分かった。前回調査の12年から50万人増となり、初めて大台に乗った。一方、糖尿病予備軍とされる人は前回より100万人減の約1000万人だった。

 厚労省の担当者は「患者増は、糖尿病になる割合が高い高齢者が増えていることが影響している」と分析。予備軍減少は「メタボリック症候群への対策が進んだため」とみている。

 厚労省は増加を見越して糖尿病が強く疑われる人を22年度までに1000万人に抑制する目標を掲げている。今回の調査で生活習慣の改善などにより予備軍は減っているものの、患者と強く疑われる人の増加は続いていることが判明。さらなる対策強化が求められる。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう