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一人っ子の子育てで気をつけるべきことは?専門家に聞いた (1/3ページ)

 ワガママ、協調性がない、マイペース……何かとネガティブなイメージを持たれがちな一人っ子。昨今では共働き家庭の増加や出産年齢の高齢化などにより一人っ子世帯が増えているが、きょうだいがいる場合に比べ、一人っ子の子育てにはどのような違いがあるのだろうか。一人っ子の子育てで気をつけるべきことなど一般社団法人子育てカウンセラー協会、角田智子さんに話を聞いた。

 ■大人からのスポットライトを常に浴びて育つ一人っ子

 人の性格は、成育環境により構築される部分が大きい。例えば、姉や兄を見て自分の立ち振る舞いを変えたり、妹や弟の面倒を見ることで責任感が芽生えたりするなど、きょうだい構成が性格に与える影響はよく指摘されている。では、一人っ子の場合はどうなのだろうか?

 「一人っ子の場合、大人の目が行き届き過ぎるというのが大きな違いです。きょうだいがいる場合は分散しますが、一人っ子の場合はお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんに対して子どもは一人。常に子どもにスポットライトが当たっています。しかし、集団生活に入るとそうではなくなります。先生が常に自分に注目しているわけではありませんので、家庭と外で、大人との関わり方が変わることにビックリする一人っ子の人は多いですね」(角田さん)

 一人っ子が自己中心的と言われるのは、こうした理由があるようだ。しかし、大人の目が子どもに集中してしまうことは当たり前であり、仕方のないことだと角田さんは指摘する。それよりも、「子どものどこを見ているか」という視点の方が大切なのだという。どういうことなのだろう?

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