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【ドクター和のニッポン臨終図巻】阿藤快さんは多くの日本人が憧れる「ピンピンコロリ」 孤独死は怖くない!?昨今メディアが恐怖煽り過ぎ (1/2ページ)

★阿藤快(23)

 「孤独死」という言葉が頻繁に言われるようになりました。死後の片づけ費用を補償する孤独死(孤立死)保険もあるそうですね。

 以前、この連載で元アイドルの川越美和さんの孤独死について書いたところ、大変な反響がありました。「私も川越さんのようになるのかな…」とシングルの女性からの不安の声も多かったです。

 孤独死に医学的定義はありません。私は「誰にも看取られなかった死」と定義してお話しします。東京都監察医務院の統計によれば、誰にも看取られなかった死として警察に届けられたケースは、7割が男性ということです。

 つまり、在宅医療をお願いしておけば、孤独死は回避できる。だけど考えてみれば、私の在宅患者さんも独居の方はほぼ女性…。男性は死ぬまで医者嫌いという人も多く、女性に比べると他人の世話になるのを嫌がるので、おのずと孤独死リスクが高くなってしまうのです。

 男性の孤独死といえば、個性派俳優として知られた阿藤快さんの死が思い出されます。2015年11月16日没、69歳でした。

 阿藤さんは既婚者でした。しかし家族と住む家とは別に個人で使うマンションを持っていて、そこで亡くなったのです。

 仕事場として隠れ家を持つことは男の夢でもあり、阿藤さんのような生活を送っている男性は意外に多いのではと想像します。

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