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【ベストセラー健康法】睡眠難民にならないテクニック カギは「目覚まし時計」と「カーテン」 (1/2ページ)

 寝苦しかった夏が過ぎ去り、過ごしやすい季節が到来。なのに、相変わらずの寝不足で苦しんでいるお父さんは少なくない。秋の夜長に質の高い眠りを得て、すっきりした目覚めを迎えるにはどうすればいいのか…。 

 眠れなくて困る、と言う人もいれば、たっぷり時間をかけて眠っているのに疲れが取れないという人もいる。増加の一途をたどる“睡眠難民”を何とかしたい-と立ちあがったのが、大阪市立大学大学院医学講座特任教授の梶本修身医師。過去に「すべての疲労は脳が原因」「仕事がはかどる! 超高速脳のつくり方」などの著書を持つ疲労医学の第一人者だ。

 梶本氏の最新刊が、「寝ても寝ても疲れがとれない人のためのスッキリした朝に変わる睡眠の本」(PHP研究所刊)。

 「睡眠は量より質が大切。長時間眠っても、睡眠の質が悪ければ疲れを回復させることはできない」という著者が定義する“質の良い睡眠”とは、「前日までの疲れを完全に回復させる眠り」。これを実現するためのメソッドが盛り込まれた1冊だ。

 その骨格となるのが別掲の「7カ条」だが、他にも知っておくと得をする睡眠テクニックがある。

 例えば「目覚まし時計」の存在。読者の中にも毎朝、目覚まし時計のお世話になっている人は多いと思う。長年目覚まし時計に頼っていた人が、これを使わず、希望通りの時刻に自力で起きるのは至難の業だ。

 しかし著者はそこに警鐘を鳴らす。

 「音は自然界では身の危険を察知するために重要なもの。目覚ましで起きると、睡眠という副交感神経優位の状態から、急に臨戦態勢の交感神経優位の状態に切り替わるのです」

 自律神経が急激に切り替わることは生体にとって大きなストレス。これを毎朝続けていれば、体が疲労するのも無理からぬことなのだ。

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