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高齢者の家庭内事故が急増中!?転倒を防ぐ対策とは (1/3ページ)

 最も安らげる場所である自宅。しかしながら、実は家の敷地内で発生する事故が非常に多いことをご存じだろうか。特に、足腰の弱った高齢者にとって怖いのが「転倒」。骨折や、最悪の場合寝たきりになるのを防ぐため、専門家に危険な場所と対策について聞いてみた。

 ■高齢者が最もよく転ぶ場所とは

 お話を伺ったのは、福祉用具のレンタルや住宅改修を手掛ける株式会社カンパニュラ代表取締役、磯貝一さん。

 「転倒の場合に限ると、最もリスクが高いのは庭。次いでリビング、玄関、階段です」(磯貝さん)

 家庭内で転倒する場所というと階段が真っ先に思い浮かぶが、意外にも第4位。庭というだけでも驚きだが、8割は平面における転倒なのだとか。

 「洗濯物を干している最中などに平面でつまずき、骨折などの怪我に繋がるケースが非常に多いです。私が実際に目撃したケースで言うと、掃き出し窓のご家庭で、庭に出るときにつまずいて転んでしまうことがとても多く見受けられました」(磯貝さん)

 続いて、家族がくつろぐリビングでは、どのような危険があるのだろうか。

 「リビングでは、カーペットなどの敷物を敷いているご家庭も多いですよね。部屋一面に敷いてある場合は特に問題ないのですが、テーブルの下など一部に敷いてある場合、床との間に1cmほどのわずかな段差ができます。あと、敷物の端がめくれあがっている場合がありますので、こうした段差につまずいてしまうようです」(磯貝さん)

 ほんのわずかな差でも、足腰の弱い人にとっては転倒する要因になってしまうとのこと。転んだ先に机があった場合、角に頭を打つなど、さらに被害が出る場合があるので注意しよう。

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