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【超かんたん!図解で認知症予防】知的働きを育む社会脳 「認知予備力」高める「脳の好循環」

★認知機能と人間関係(3)

 人と人との交流で使う社会脳は、知的、また感情的働きを育みます。このとき意識が集中し、意思決定プロセスも働くのです。こうした連携は「脳の好循環」になって「認知予備力(大脳の障害に対する頭脳の抵抗力)」を高めると考えられます。

 (1)交流とメンタル

 誠意や真情がこもった交流は、脳と心に良い影響を及ぼし社会脳を刺激する。

 (2)好循環が予備力を高める

 刺激された社会脳が活性化すれば、集中・決定・改善に好循環が始まり、脳の予備力が高まる。

 (3)予備力が認知機能を支える

 予備力とは加齢によって脳力が低下してもこれに打ち勝つ頭脳の抵抗力。だから人間関係は脳力アップにつながる可能性をもつ。

 ■監修・朝田隆 1955年生まれ。メモリークリニックお茶の水院長、東京医科歯科大学医学部特任教授、医学博士。数々の認知症実態調査に関わり、軽度認知障害(MCI)のうちに予防を始めることを強く推奨、デイケアプログラムの実施など第一線で活躍中。『効く!「脳トレ」ブック』(三笠書房)など編著書多数。

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