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子どもに「死ぬってどういうこと?」と聞かれたら (1/2ページ)

 ある日突如として訪れる大切な人との別れ。大人でも呆然としてしまうことだが、そんな時、我が子に「死ぬってどういうこと?」と無邪気に聞かれたら、何と答えればよいのだろうか。

 子育ての専門家の意見を聞いてみた。

 ■「死」を理解できるのは何歳になってから?

 一般社団法人子育てカウンセラー協会、角田智子さんによると、死という概念を理解できるようになるのは6~7歳の頃。

 「2~3歳だと死についてはまだ分からないと思いますが、4~5歳になると、『死ぬというのは悲しいことなんだ』というのは周りの様子から感じ取れると思うんですよね。ただ、『いつか会えるのではないか』など、誤解が生じやすい年齢でもあります。それに対して、分からないから話さなかったり、ごまかしたりするのではなく、きちんと話をするのはどの年齢のときでも大切です」(角田さん)

 自分の身近な人やペットとの別れを経験することもあれば、テレビ番組などで死というものに触れる機会もある。では、どのようにして教えたらよいのだろうか?

 ■子どもにとってはひとつの学びの機

 死ぬということに対して、「お星様になったんだよ」「天国に行ったんだよ」と比喩などを用いて説明する人もいる。ごまかしているようにも思えるが……。

 「『お星様になった』というのは、死んでしまった後の話ですよね。死んだ後のことは、誰にも分りません。分からないことを例え話にするのは、悪いことではないと私は思います。ただ、もう二度と会えないことを事実として教えてあげましょう。大切なのは、今の気持ちを汲み取ってあげることです」(角田さん)

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