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藤井聡太四段が通った幼稚園、モンテッソーリ教育とは!? (1/2ページ)

 中学生棋士藤井聡太四段の目覚ましい活躍には目をみはるばかりだ。どのような幼年時代を過ごしたら厳しい将棋界でプロとして新記録を樹立できるようになるのだろうか。そんな藤井四段が幼稚園時代に受けたというモンテッソーリ教育に、その活躍の秘密があるのでは、と一部で注目を集めているようだ。「教えて!goo」でも「モンテッソーリ幼稚園児、小学校での順応は?」との質問が寄せられている。モンテッソーリ教育とは何か、日本モンテッソーリ教育綜合研究所 附属『子どもの家』副園長の 櫻井美砂先生に話を聞いた。

 ■子どもの主体性を伸ばす教育

 櫻井先生は「まず実際の教室をご覧になるとわかりやすいと思います」と教室に案内してくれた。目に止まるのは豊富な用具と教具の数々、どれも子どもたちの「お仕事」のためのものだという。

 「子どもたちは2歳半から6歳までの縦割り異年齢集団の中でそれぞれ自主的に『お仕事』をして過ごします」(櫻井先生)

 「お仕事」の中でも目を引いたのは、洗濯やアイロン、裁縫など日常生活で利用する道具の数々だ。

 「まず土台としてあるのは『日常生活の練習』です。練習を通じて子どもたちは自分で自分のことができる自己コントロール力を身につけます。五感を磨く『感覚教育』、そして知的教育分野である『言語教育』、『算数教育』、『文化教育』へと広がっていきます」

 櫻井先生によると、モンテッソーリ教育では子どもたちには自分で自分を成長させる「自己教育力」があるとし、そのために環境を整えるという考え方なのだという。意志通りに動く体をつくり、感覚が洗練されることで、学びの土台をつくっていくのだとか。

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