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【健康誌イチオシ特報】糖尿病にホットトマトジュース 稲熊教授「加熱料理した方がリコピン吸収率高い」 (1/2ページ)

 飽食の時代、糖尿病の患者数は増加する一方です。2016年の厚生労働省の調査によると、糖尿病が強く疑われる国内の成人がついに1000万人に上りました。その対策として、糖質制限を行っている方も多いでしょう。すでに確かな実績を上げている糖尿病の食事療法です。

 では、糖質制限食を行う際の補助食としてトマトが注目を集めているのをご存じでしょうか。専門医の銀座泰江内科クリニック院長、泰江慎太郎氏に伺いました。

 「トマトには、血糖値を上げにくくするリコピンという成分が豊富です。リコピンは過剰な活性酸素を消去し、血糖値を調節するインスリンの効きをよくします。糖尿病患者の血液を調べると、血中のリコピン濃度が低い傾向にあるのです。そこで、お勧めしたいのがトマトジュースです。トマトジュースには完熟した赤いトマトがふんだんに使われ、そのリコピン含有量は市販のトマトの約3倍。生のトマトより効率的にリコピンを摂取できます」

 実際、患者にトマトジュースを勧めて効果が上がっています。50代の男性は、6・2%だったヘモグロビンA1cが半年で5・8%まで降下。しかも、薬は飲んでいないそうです。

 さらに、お勧めしたいのが、トマトジュースにオリーブオイルを加え、加熱して摂取する方法です。トマトの研究で名高い帝塚山大学教授の稲熊隆博氏にその効果を伺いました。

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