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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「迷」》「憲法の番人」最高裁裁判官ってどんな人? 国民審査で迷ったらこちらをご覧ください (1/2ページ)

 衆院選が10日に公示され、22日の投開票に向けて世の中は選挙ムード一色だ。各地の投票所では、衆院選と同時に「最高裁裁判官国民審査」も実施される。「何それ?」という方も多いかもしれないが、ぜひ、最高裁裁判官の仕事の内容や人となりを知る機会にしてほしい。

 国民審査は、最高裁裁判官がその職責にふさわしいかを、有権者が投票で審査する制度だ。最高裁裁判官は長官を含めて全部で15人。現在は裁判官や検察官、弁護士、学者、行政官だった人々が務めている。

 最高裁裁判官は「憲法の番人」とも呼ばれ、最高裁に持ち込まれた刑事や民事事件で最終的な司法判断を示す、重要な役割を担う。最高裁には年間1万件以上の事件が持ち込まれるが、法廷が開かれるケースはごくわずか。3つある「小法廷」ではそれぞれ年数十回程度、15人全員が参加する「大法廷」だと、年に数回あるかないかだ。その他は、法廷を開かずに「決定」という形で上告を退けることが多い。

 最高裁の判決や決定には、大法廷や小法廷全体の結論である「多数意見」のほか、「個別意見」として各裁判官の見解が示されることもある。最高裁の判断は重要な「判例」となり、各地の地裁や高裁の審理にも影響を与える。

 ただ、国民審査は15人全員が対象となるわけではない。任命後に初めて迎える衆院選時か、一度審査を受けてから10年経過した後の衆院選時に審査対象となる。今回は、平成26年の前回衆院選以降に任命された7人が対象だ。

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