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医師に聞いた!二日酔いになりやすい人、なりにくい人の違いとは? (3/3ページ)

 ■二日酔いを予防する方法

 そもそも、二日酔いは予防できるのだろうか。

 「二日酔いは、アルコールによる脱水症状や胃腸障害、低血糖などが原因で生じます。お酒を飲む前に食べ物を摂取しておくと、胃粘膜がアルコール刺激から保護され、アルコールの吸収が緩やかになるため、二日酔いを予防する効果があります」(鈴木先生)

 日本酒を飲むときの和らぎ水などもしかり、“お酒と同量の水を交互に飲むと二日酔いにならない”という説はどうだろうか?

 「水分の摂取により脱水症状を予防し、アルコールがゆっくり吸収されるようになるため、肝臓が余裕を持ってアルコール分解できるようになります。水分の摂取により二日酔いにならないとは言い切れませんが、水をあわせて飲んだ方が肝臓に優しいです」(鈴木先生)

 同様に、ウイスキーや焼酎などアルコール度数の高いお酒ほど、水やお湯で割って飲む方が肝臓に優しいのは、言うまでもない。だが、予防において最も重要なことは“飲み過ぎない”ことのようだ。

 「飲める量を把握し、その範囲内での飲酒を心がけることが肝心です。さらに、規則正しい生活をして自律神経を整え、普段から良質なたんぱく質やビタミンを摂ることは、肝臓の健康に繋がり、結果的に二日酔いを防ぐ効果があります」(鈴木先生)

 飲酒する人は、“健康的な生活”と“自分の適量”を頭の片隅においておきたい。どんなときにおいても、二日酔いとは決別した飲み方を心がけたいものだ。

 ●専門家プロフィール:鈴木 飛鳥

 医学博士。医療法人長岡内科医院院長。生活習慣病、感染症の治療や消化器疾患の治療を得意分野とする。旧産炭地の大牟田で地域医療に貢献することに力を注いでいる。

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