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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「味」》ブランド米“戦国時代” “勝ち組”となるのはどこか (1/2ページ)

 青天の霹靂(へきれき)、金色(こんじき)の風、銀河のしずく、新之助…。各地から今、高級米が続々と登場している。いずれも、これまでにない新食感が売りで、国内最高級の新潟・魚沼産コシヒカリに迫る価格帯で勝負に出るブランドも。国内のコメ消費量が低迷する中、“産地間競争”が激化する背景には何があるのか。

 「つがるロマン」「まっしぐら」を主力米とする青森県は2015年、キレのあるおいしさを追求した「青天の霹靂」を市場に投入した。日本穀物検定協会が発表した15年産米の食味ランキングでは最高評価の「特A」を獲得、市場の評価は上々だ。

 コメには各都道府県のJA全農がつける販売価格があるが、JA全農あおもりが設定した17年産の販売価格は16年産並みの60キロ1万6500円で、需要の好調ぶりが伝わってくる。

 岩手県からは今年、新銘柄「金色の風」がデビューした。昨年の「銀河のしずく」に続くブランド米の投入で、ふんわりとした食感に豊かな甘みが特徴だ。

 JA全農いわてがつけた金色の風の販売価格は、全国トップクラスの60キロ1万8000円。このブランドに対する自信をのぞかせている。

 こうした流れは、来年も続きそうで、山形県の「雪若丸(ゆきわかまる)」、宮城県の「だて正夢(まさゆめ)」、福井県の「いちほまれ」が本格デビューを控える。

 一方、魚沼産コシヒカリというトップランナーを擁する新潟県は、ライバルたちを迎え撃つ「次の矢」を放つ。

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